ハードウェアのWeb教科書―コンピュータの仕組みを学ぼう!

SIMDとは

トップ コンピュータ 構成要素 プロセッサ 基本的な仕組み SIMDとは

SIMDとは、読み方はシムド、1つの命令で複数のデータを処理する方式です。

▲記事トップへ

目次

この記事の目次です。

1. SIMDとは
2. 読み方
3. 1命令複数データを処理する方式
4. C++クラスとSIMD演算

更新履歴

1. SIMDとは

SIMDとは、Single Instruction/Multiple Dataの略で、代表的な並列処理方式の1つです。 マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されています。

2. 読み方

SIMDの読み方は「シムド」です。

3. 1命令複数データを処理する方式

SIMD(シムド)は、1つの命令で複数のデータを同時に処理する方式です。 単一命令ストリームで複数のデータストリームを処理します。

ベクトル演算 (vector operation)

この手法にもとづく演算をベクトル演算 (vector operation) と呼ぶこともあります。

4. C++クラスとSIMD演算

SIMD演算用の C++クラスを使用することで、単一の操作で複数の配列/ベクトルデータを処理できます。

参考)https://www.xlsoft.com/jp/products/intel/compilers/manual/cpp_all_os/GUID-2A1CEEE6-9E7D-4FE0-A3A8-E66371F1CFE9.htm

更新履歴

戻る

スポンサーリンク

カテゴリー

スポンサーリンク