ハードウェアのWeb教科書―コンピュータの仕組みを学ぼう!
トップ コンピュータ 構成要素 プロセッサ 基本的な仕組み CPUとは
CPUは、Central Processing Unitの略で中央処理装置のことを言いい、パソコンやスマホなどコンピュータの中枢部に相当します。CPUとは何か、パソコンやスマホなどとつながるように、初心者の方でもわかりやすく解説していきます。
このページの目次です。
1. CPUとは
2. プロセッサーの一種
3. コア(core)とは
4. スマホの性能にも直結する
5. CPUの種類/製造メーカー
6. 関連するIT知識
CPUは、Central Processing Unitの略でコンピューターを構成するパーツの1つです。 日本語では、中央処理装置のことを言いい、パソコンやスマホなどコンピュータの中枢部に相当します。
CPUはプロセッサーの一種です。
コンピューターの制御・演算を行う処理装置のことをプロセッサといいます。CPUやMPUなどはプロセッサーの一つです。
コア(core)は、コンピュータの処理を行うCPUの中核となる部分です。 最近のCPUはマルチコアプロセッサ−と呼ばれる1つのCPUの中に複数のコアが入っているものが主流となっています。 IntelのCore i9-9900Kだと8コアになります。
CPUは当然パソコンやスマホにも搭載されており、処理性能を決める要素としてCPUはスマホの性能にも直結します。 パソコンやスマホ選びの重要な選定ポイントですね。CPUの性能は「クロック周波数」が基本指標となります。
プロセッサの性能は、内部時計の速さや、単位時間に実行できる命令数などで表されます。 プロセッサの性能に関連するクロック周波数、MIPS(Million Instruction Per Second)、CPI(Cycles Per Instruction)の意味、関係式などプロセッサの性能指標についてをまとめています。
現在パソコンやスマホに搭載されているCPUはインテル製のCPUとAMD製のCPUの2種類があります。 Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)はCPU製造メーカーになります。
CPUに関連したIT知識についてです。
ムーアの法則とは、大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた1つの指標です。 米インテル社の創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初で、その後、関連産業界を中心に広まりました。 半導体の集積度は2年毎に2倍になるとインテルの創業者が予測し、実際にその通りになっていました。
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