ハードウェアのWeb教科書―コンピュータの仕組みを学ぼう!
SSDはHDDと同じ見た目で同じIFに取り付けられるフラッシュメモリを使用した記憶媒体です。
この記事の目次です。
1. SSDとは
2. 初心者向けの補足
3. HDDとの違い
4. ノートパソコンに最適な外付けのものもある
5. SSDの容量
SSDはHDDと同じ見た目で同じIFに取り付けられるフラッシュメモリを使用した記憶媒体です。
初心者向けの補足になります。
SSDの読み方は「エス‐エス‐ディー」です。
SSDは「Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」の略称です。
Solidは「個体」を意味する単語です。
ハードディスクは、磁気ディスクの一種ですが、このハードディスクの読書きを行う装置がHDDです。 特徴として、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することで、情報を記録し読み出す記憶装置です。
SSDは記憶媒体にフラッシュメモリーを使用しているので、モーターやヘッドのような機械的な可動部品がないため、消費電力が低く、軽量で、しかも高速で、耐衝撃性にも優れていています。 一方HDDは磁気ディスクを使用しておりSSDよりも低速で低価格になります。消費電力はHDDの方が大きいです。
SSDが普及して以降はHDDよりも値下がりのペースが速く、PCのHDD時代は終わりを迎えつつあります。
SSDはパソコン内部に搭載するものだけでなく、外付けできるSSDもあります。
外付けSSDは、パソコンにUSBなどで接続して使用できるSSDです。ノートパソコンの外付けストレージに最適です。
SSDの容量は256GB以下、500GB前後が主流です。TBのものも出回っています。
OSが動作する目安が256GBと思います。ブラウザだけ使用する用途なら十分ですね。
データを保存して普通に使う分には480~512GBは必要です。
高画質な動画や画像を保存するなら960GB以上のものを使用したいです。
2021年5月現在、1tbの容量のSSDは11,000円~の価格で出回っています。
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